学生のための学校

規模は小さいけど色んな学科があって、もし総合大学というものに入学してたらこんな感じだったのかなー。

初日はばたばたしてて顔を上げる余裕なかったから、入学2日目の今日、初めてそんなことを思った。

 

それから気づいたこと。

 

大人が多い、というか、老若男女が入り混じっていて、みんなカジュアルな格好で陽気に過ごしているので、一体誰が学生で誰がスタッフなのか全然見分けがつかない。

 

そう、本当にスタッフたちは陽気で明るい。

 

今日のお昼どきに中央学生センターに行ったら、パンにジャムとピーナッツバターを塗っただけのものを、サングラスをかけてアロハシャツを着たスタッフが配っていた。冬なのに。

その横では誰かがギターをかき鳴らしていて、午後のクラスが始まってもまだ歌っていた。

クラスメイトはそれを聞くために、教室の窓を大きく開けているし、先生も特に気にしていないようだった。

 

そういえば、入学式に新入生に向けて彼らが配っていたプレゼントボックスを開けてみたら、インスタントヌードルやお菓子と一緒にコンドームがひとつ入っていた。学生主体で学生に向けたサービスを行っているんだなあと、つくづく思う。

彼らが眩しい。

 

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インスタントポーリッジ(麦のおかゆ)、ばりばりに割れたインスタントヌードル、ファストフード店の割引券、お菓子、スポーツジムの割引券、コンドームに、ペンとカレンダーがプレゼントされた。うーん、捨てるものなし!